【Java】Tar、GZを読み込む

Linux標準の圧縮形式、tar.gz。業務で、Javaの小物を作ることになったのでメモ。

tar.gzの仕組み

2段階に圧縮している。

ファイル
  |
(複数ファイルをTARで1つのバイナリに連結)
  ↓
TARファイル
  |
(1ファイルをGZip圧縮)
  ↓
TAR.GZファイル

Javaのライブラリ

今回は、Java標準のGZIPInputStreamApache Commons CompressのTarArchiveInputStreamを使った。

File outDir = new File("/outdir");
File gzipFile = new File("sample.tar.gz");

try (FileInputStream fis = new FileInputStream(gzipFile)) {
    try (GZIPInputStream gis = new GZIPInputStream(fis)) {
        try (TarArchiveInputStream tis = new TarArchiveInputStream(gis)) {
            for (AchiveEntry entry = tis.getNextEntry(); entry != null; entry = tis.getNextEntry()) {
                if (entry.isDirectory()) {
                    File newDir = new File(outDir, entry.getName());
                    if (!newDir.mkdirs()) {
                        throw new IOException("directory " + newDir.getAbsolutePath() + " cannot create.');
                    }
                } else {
                    File newfile = new File(outDir, entry.getName());
                    File parentDir = newfile.getParent();
                    if (!parentDir.mkdirs()) {
                        throw new IOException("directory " + parentDir.getAbsolutePath() + " cannot create.');
                    }
                    try (FileOutputStream fos = new FileOutputStream(newfile)) {
                        IOUtils.copy(tis, fos);  // Apache common-io
                    }
                }
            }
        }
    }
}

なんだこのネスト。やってることは単純なんだけど。

TarAchiveInputStreamのAPIがやや癖があって、getNextEntryすると、TarArhiveInputStreamのファイルポインタが進む。

また、GZIPInputStreamには作業バッファ長が与えられる。だいたい、デフォルトの8196で十分だが、CPUリソースが余りに余るようであれば増やしてもよいかもしれない。

REST APIの一般的なHTTP Status Code

www.restapitutorial.com

より

まとめると

  • 200 (OK)
  • 成功汎用。Select結果など
  • 201 (Created)
    • リソース作成など。
    • Updateのときもこれなんだろうか?
  • 204 (No Content)

    • リソース削除など。
  • 400 (Bad Request)

    • パラメータ不正、チェック不正など。
  • 401 (Unauthorized)
    • ログイン要求。
  • 403 (Forbidden)
    • アクセス・操作権限なし。
  • 409 (Conflict)

    • 既に登録済みだった、主キー重複など。
  • 500 (Internal Server Error)

    • ハンドリング不可エラー。

これクライアントでこまごま実装するのか。。ちょっと大変だな。

【Java】VisualVMでJavaのプロファイリング

Javaには、「VisualVM」という非常に強力なGUIベースのプロファイラ(どのメソッドでCPUや時間などどれだけのリソースを食ったかを解析するツール)がある。

Home — Project Kenai

シンプルだが非常にわかりやすい。 ローカルで起動してプロセスにアタッチするならどんなjava起動のプロセスでも良いが、 リモートの場合、VM引数追加してしかもポートを開けないとだめなのが難点。

開発には十二分な機能だ。今後活躍してもらおう。

【Java】マニフェストファイルと実行可能JARファイル

ファイル名に「.jar」がついたJARファイルがJavaライブラリの一般的な(ていうか唯一の?)形式。 JARファイルには、自身についてのメタ情報などを記載したマニフェストファイル(META-INF/MANIFEST.MF)という仕組みがある。 (マニフェストファイル、改行しないとダメだの色々フォーマットで口うるさいことで有名なようだ)

(マニュアル) https://docs.oracle.com/javase/jp/1.5.0/guide/jar/jar.html

実行可能JAR

マニフェストファイル中に「Main-Class」、javaコマンドおなじみのメインクラスをはじめから埋め込んだJARファイルを、 「実行可能JAR」と呼ぶそうだ。

つくり方は色々あるらしいが、以下参考できそうなものをリンク参照。

JDK付属ツールでコマンドラインより作成

Jarファイルメモ(Hishidama's java-archive Memo)

Eclipseプラグインから作成

Jarファイルメモ(Hishidama's java-archive Memo)

メインクラスをわざわざ書かなくていいのは素晴らしい。 けど、結局シェル作って

java -jar runnable.jar

ってやらなければいけない。Javaってそんなにスクリプトライクに作りこむ言語仕様じゃないし。あんまり意味ない・・・。

【AngularJS1】$http,$q,Promise回りメモ

$httpサービス

$http | AngularJS 1.2 日本語リファレンス | js STUDIO

非同期なHTTPリクエストを提供してくれるサービス。 例えば、putでURL投げて結果を取得する例。

const url = 'http://api.hostname.com/manapi/user/add';
let data = {
  userid : userid,
  username : username,
  passowrd : password,
};


$http.put(url, data)
    .success(function(data, status, headers, config) {
        let user_no = data.id;
        alert(`ユーザーを登録しました。(ユーザーNo:${user_no}`);
    })
    .error(function(data, status, headers, config) {
        alert('通信に失敗しました。時間をおいて再度ご実行ください。');
    });

jQueryajax()やget()などと機能自体は同じ。

Promiseパターンなオブジェクトを戻り値として返すので、 あとでメモる$qサービスなどと連携して楽に非同期制御が書ける。 (よく、こんな仕組みを考えたものだ。)

$qサービス

AngularJS

非同期処理のユーティリティクラス。

まとめるのがしんどかったのと 非常にわかりやすい記事があったので参考にさせていただいた。

dev.classmethod.jp

こいつが非常に強力で、なるべくdirectiveやcontrollerでは直接サービス依存しないようにしている・・・。

Promise

Promiseとは (※以下はES6のPromiseについての資料です。Angularのとは用法が若干異なります。)

qiita.com

Angularは、Promiseパターンのオブジェクトを独自に提供している。 IE11など、ES6のPromiseを実装していないブラウザでも安心して?使える。

AngularのPromiseもES6と同様に、一般にPromiseパターン、そしてFutureパターン(こちらのほうの性格が強い)を足したような実装になっている。

Google App Scriptに今更ながら触った

Slackで、管理者がいちいち招待送るの面倒くさいなーと思い、 自己申請でなんとかならないか探していたら、Google App Scriptなやり方を書かれたブログ様を拝見。

qiita.com

さわってみたけど、Google App、いいな。

現場だと、Excelに票作って宴会の参加・不参加いれてね~、 NGな食べ物いってね~ってなんかごにょごにょしてたけど

フォームなんかだとスクリプトなしで集計できちゃうね。 (誰が何入れたか見れないのは、メリットかデメリットか)

他にも社内の申請とかワークフローとか使えるかも。でもメンテナンス大変そうだな。

【gulp】TypeScript → JavaScript変換構成メモ

SPA(Single Page Application)っぽいの作ってる。 タスクランナーに gulp を使って、TypeScript → JavaScriptな構成を作った。

流れとしては TypeScriptJavaScript(ES5)にコンパイルbrowserifyでモジュール単位にまとめる → uglityで圧縮 でとってた。が、なんか色々問題となっていた。

①TypeScriptのES6 ←→ ES5 Polyfillが怪しい

バージョンにもよるんだろうけど、でもバージョンアップでPolyFill失われるのびびった。 (ex: ES6追加のString.prototype.startsWithをES5に変えてくれるPolyFillが、TypeScript 1.7.2 → 1.8.10 でなくなった)

正式に、Babel使うのがいいのかもしんない。

CSSファイルの管理がちょっと辛い

Angular使ってる。 けどDirectiveごとにCSSが分かれていない。いちおう、sass(笑)使ってるので1ファイルにまとめることはできてるけど、 Directive増やすと、TypeScriptの定義はもちろん、sassのリンクするとこもメンテしないとだめ。 CSSって単純に結合しても全然普通に表示できちゃうよね。なんか無駄な努力している感。

単純にwebpack使えるなら使いたい。

目指す構成

TypeScriptJavaScript(ES6)にコンパイルbabelでES5化 → webpackでモジュール単位にまとめる → uglityで圧縮

webpackが多機能すぎてちょっと色々いじらなきゃいけないけど、これが一番すっきりするはずだ。

手順とかあとで書く。